広島東洋カープアカデミー(ドミニカ共和国)企業インターンシップ参加者が報告会を行いました。

DSCF0290広島東洋カープアカデミー(ドミニカ共和国)企業インターンシップ参加者の報告会・募集説明会を平成27年6月8日(月)、430講義室で開催しました。二村国際学部長の募集説明の後、平成26年3月から7月までの5ケ月間、広島東洋カープアカデミーでのインターンシップに参加した国際学部4年、大塚 和美さんが、ドミニカ共和国の紹介、志望動機、インターンシップの概要、5ケ月間の活動内容などをエピソードを交えてわかりやすく報告していただきました。参加してくれた14名の学生は、大塚さんの説明に熱心にメモをとるなど興味を持って聞き入っていました。大塚さん、落ち着いたしゃべりで素晴らしい報告ありがとうございました。

大塚和美さんからのメッセージ
  • DSCF0297志望の動機は、海外滞在や労働体験、自己啓発活動ができるというプログラムの魅力に加え、自分がやりたいことを見つけたい、自分に挑戦したいから。
  • 業務は、アカデミー従業員への識字教育活動、情報誌作成。
  • 研究は「学歴と雇用に関する実態調査」。識字教育は、「教育を受けていない」ということが何を表すのか、その人にどのような人生を強いることになるのかという現実に最も近くて向き合った活動であった。また、私たちが当たり前だと思っていることのうち、どれだけ多くのことが教育によって培われた財産であるかということに気づかされた。国の発展に教育が不可欠であることの意味を言葉以上に実感した。ドミニカにおける就職は、縁故や労働経験が重視されている。ドミニカでよい仕事に就くためには、より高い能力や専門性を持ち(高学歴)、それを証明できること(学歴証明書、縁故、労働経験)が必要である。
  • 自己啓発活動は日本語教育と日本語学校訪問。
  • インターンシップでの成果として、「異文化を学ぶということ」「仕事をするということ」「言葉の意味を知るということ」「自分と向き合うこと」自分が何に興味があるのか。それは何故なのか。いろいろと勉強させられた。
  • カープアカデミーへのインターンシップを考えている後輩たちへのメッセ―ジとして、「興味があったら何でもやってみたらいいと思う。チャンスがあればアグレッシブにやってほしい。カープアカデミーのプログラムはとても貴重なプログラムなので、英語ができなくても不安に思わずにぜひ挑戦してみてください。」

※内外渡航費、現地での生活費等は広島東洋カープが負担します。現在、平成27年度秋学期参加学生募集中(締切は6月19日(金)まで)